金属アレルギー歯科治療|上野御徒町の歯医者 佐古歯科

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金属アレルギーの歯科治療とメインテナンス

金属アレルギーの原因は歯の詰め物?  |  金属アレルギーの歯科治療とメインテナンス

 

アレルギーの原因となる金属が口の中にある場合、その金属を取り除かない限り
< 金属アレルギーはなくなりません。これを「原因除去療法」といいます。

3.金属アレルギーの歯科治療

原因となる金属を除去後、すぐに症状が良くなる方もいますが(下の写真)、皮膚症状が良くなってくるには早くて1ヶ月、平均的には2?3ヶ月、長いと1?2年かかることもあります。また、症状によっては除去後もなかなか効果がでないこともあります。

手の金属アレルギー症状 金属除去後に症状が良くなりました。

絶対にアレルギーを起こさない金属は存在しないので、はずした金属の代わりにセラミックや樹脂系材料を使用することになります。土台に金属が入っていた場合、土台をグラスファイバーの芯と樹脂系材料からなる「ファイバーコア」に入れ替えます。 

金属除去前の歯 金属除去後、詰め物をセラミックに入れ替えました。

治療時には必ずラバーダムというカバーを取り付けます。

1.金属を取り除くには対象の歯に必ずラバーダムというカバーをかけます。
2.金属は削り取るので、金属の削りかすが口の中に飛び散って飲み込まないようにするためです。
3.たいていの場合、金属を取り除くと中は虫歯になっていることがほとんどです。
ラバーダム
ラバーダム
ラバーダム

4.メインテナンス

金属アレルギーの方は、治療後の経過観察が必要です。金属アレルギーは、全身の健康状態によっても影響を受けます。
良い状態を保っていただくために、必ず定期的なメインテナンスをお受けください。
1?2ヶ月毎のP.M.T.C.や、3?4ヶ月毎の定期検診をご案内しています。    →予防歯科参照

1~2ヶ月毎のP.M.T.C.(歯のクリーニング) 3~4ヶ月毎の定期検診